先行馬が有利
秋華賞が行われる京都競馬場2,000メートル(内回り)は、各コーナーでペースが緩むため、先行馬が有利なコース形態といわれる。
第4コーナーを回っても、先に行った馬に余力があるため、二の足を使うことができる。
よって、上がりが速い競馬になり、直線が短いこともあいまって、追い込んで来る馬には不利なコース設定といえる。
ただし、レースの展開によっては、ペース大きく異なるため、一概にそうだと決め付けるのは禁物だろう。
どの馬が逃げて、レースがどう流れるかを読むことが秋華賞を予想するには不可欠である。
先行する馬が崩れて、後方から来た馬で決まったレースに1999年の同レースがある。
このレースでは、逃げたエイシンルーデンスがハイペースを作り出し、それを追いかけた1番人気のトゥーザビクトリーは13着に沈んだ。
通常の秋華賞は、1400メートルまでに4回12秒台のラップを刻むところだが、このレースでは2回しかなく、かなり先行した馬にはつらい展開となった。
結果、ラスト3ハロンは、通常なら1ハロン11秒台で上がるところを12秒以上かかることになり、追い込んできたブゼンキャンドルとクロックワークが1・2着することになった。
両馬は12番人気・10番人気と人気薄だったので、馬連は94,630円の万馬券となった。
最近は極端なハイペースはなくなったが、3歳馬同士のレースでもあり、こうなるケースも常に想定してレース予想にあたりたい。