ローズステークス組が強い
3歳牡馬3冠の最後を飾る菊花賞は、神戸新聞杯をステップにした馬に好成績が偏っている。
それと同じように、秋華賞にも偏りがあり、ローズステークスをステップにした馬が好走する傾向がある。
過去10年で秋華賞の勝ち馬10頭のうち、8頭が前走ローズステークスの馬である。
そのうち5頭は同レース3着以内の馬たちである。
残る3頭のうち、2頭は2003年のスティルインラブと2010年のアパパネで、春のGI二冠馬である。
また、ローズステークスも5着
以内なので、大負けしていたわけではない。
最後の1頭は、あの大万馬券を出した2008年のブラックエンブレムでローズステークス15着からの巻き返しである。
これは、例外中の例外として扱うしかないだろう。
上記をまとめると、基本的にローズステークス3着以内の馬を軸にするのが、同レースを予想する原則といえよう。
その他のステップでは、オークスからの直行組が過去10年で2勝を上げている。
オークスから直行の場合は、同レースで3着以内が好走条件になる。
また、テイエムオーシャンは桜花賞馬であり、カワカミプリンセスはデビューから無敗で秋華賞を迎えており、かなりの実力馬でないとぶっつけ本番では厳しいと言わざるを得ない。
クイーンステークス組は3着以内で連対馬が出ている。
同レースに限らず、ローズステークス以外の前走重賞組は3着以内が連対の絶対条件になっている。
もうひとつのトライアルであるOP紫苑ステークスは、過去10年で2頭が3着しているが、2頭とも同レースを連対していた。
以上のように、秋華賞はローズステークス組が圧倒的に強い。