種牝馬生活
大井競馬場というと、地方の中でも1,2を争う大きさをもった競馬場です。規模だけではなく、馬のレベルも地方競馬の中ではトップクラスでしょう。中央競馬との交流も盛んであり、大井競馬所属の馬が中央競馬で活躍したこともありますし、大井競馬場で開催される交流重賞に中央馬が参戦することも多くなりました。今や大井競馬は川崎競馬ともども、「中央競馬に最も近い地方競馬」といって過言ではないでしょう。
とある競馬予想会社の詳しい調査によると、阪神牝馬S予想のダートレースのレベルにおいて大井競馬が中央競馬のそれよりも、はるかに高い状態に達していた時期も実際にあったと言います。確かに地方競馬ということでレース賞金は中央競馬に比べるとかなり低いですが、馬のレベルは中央競馬と遜色がなくまたそれ以上だったというのです。今現在はわかりませんが、しかしかつてそうしう時期があったというのは驚きですね。このような傾向はどこかヨーロッパの競馬と似ています。ヨーロッパの競馬は世界的に見てもトップクラスのレベルを持っていますが、しかしその割にはレース賞金が低いのです。日本競馬と比較するとなおさらその低さが目に付きます。馬のレベルは日本よりも高い、しかし賞金は安い。かつての中央競馬と地方競馬のあり方とそっくりです。