春二冠馬の信頼度は絶対

春の牝馬クラシックである桜花賞・オークスの両方を制した馬、いわゆる「春二冠馬」が秋華賞に出走した場合、その信頼度は高い。

過去、3頭が牝馬三冠をかけて秋華賞に臨み、2頭が三冠を達成している。

2003年のスティルインラブと2010年のアパパネがそれである。

残る1頭の2009年のブエナビスタにしても、1着入線(進路妨害により3着降着)しており、レースには勝っていたと判断して差し支えないだろう。

秋華賞の代わりをエリザベス女王杯がつとめていた時代にさかのぼっても、3着以内を外したのは1976年のテイタニヤ(4着)だけである。

1987年のマックスビューティーと1993年のベガは牝馬三冠を逃しているが、それでもそれぞれ2着・3着と馬券の圏内で走破している。

以上の結果から、春二冠を制した馬は、必ず買い目には加えるべきである。

また、桜花賞・オークスのどちらかを勝った馬が、当レースでどのような結果となっているか次に見てみよう。

桜花賞を勝ち、オークスで負けた馬が秋華賞を勝った例は、過去に1998年のファレノプシスとテイエムオーシャンがいる。

オークス不出走だったダイワオーシャンも含めると、計3頭が該当する。

これに対し、桜花賞で負け、オークスを勝った馬が同レースも制した例は1頭しかいない。

1997年のメジロドーベルがそれである。

桜花賞は不出走で、オークスと秋華賞を勝った2006年のカワカミプリンセスを含めると2頭になる。

エリザベス女王杯の時代にさかのぼっても、オークスで負けた馬が桜花賞で負けた馬より巻き返すケースが多い。

距離適性としては、クラシックディスタンスよりマイルに適性のある馬に分があるといえそうだ。

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