馬券に絡む好走している競走馬

牡馬3冠レース最後の1冠・菊花賞に神戸新聞杯が強く関係しているように、牝馬三冠戦線最後の1冠・秋華賞の行方にもステップレースが大いに関連しています。

まず最も秋華賞に関係しているのがローズステークスであります。

過去10年間のデータでは、ローズステークス組から勝ち馬が8頭も出ていて、他のステップレース
を圧倒しています。

その8頭のうちでも5頭がローズステークスで馬券に絡む好走をしているのが特徴で、ローズステークスで好走したメンバーの信頼性は抜群といって
もよいでしょう。

残りの3頭は、スティルインラブ、アパパネ、ブラックエンブレムであります。

前2者は、本レースを制して3冠馬となった馬で、十分に実力があった
馬で、ローズステークスでも3着に入れませんでしたが掲示板は外していません。

最後のブラックエンブレムはローズステークス15着に大敗して、本レース11番人気
で優勝、1000万馬券の立役者となるなど例外として考えるよりほかありません。

これに次ぐローテーションがオークスからの直行です。

オークス直行組から秋華賞勝ち馬は2頭出ています。

しかしこの2頭はテイエムオーシャンとカワカミプリンセ
スで、一方は桜花賞馬、他方は無敗馬といずれも並々ならぬ実力を持った馬であるからこそ達成できたローテーションだと思われます。

このほかにもクイーンステークスや紫苑ステークスというステップレースもありますが、これら二つには大きく成績が劣ってしまいます。

秋華賞には、なにをおいても
まずローズステークス。

そう記憶しておかねばなりません。

タグ

2011年9月6日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:レースの傾向

人気馬が安定した力を発揮

1996年エリザベス女王杯の古馬開放にともない牝馬三冠路線の最後の一戦に秋華賞が新設されました。

それまでのエリザベス女王杯は荒れるレースとして有名で
新設された秋華賞も第一回目から万馬券が飛び出すなど、荒れる傾向を引き継いでいるイメージがみなさんもお持ちではないかと思います。

しかしそのイメージに反して、データ的には実は秋華賞は手堅いレースという特徴を持っています。

過去10年間で1番人気馬ないし2番人気馬が優勝した回数は、
9回(1番人気3勝、2番人気6勝)にも上ります。

唯一の例外は2008年に3連単1000万馬券が飛び出した年で、優勝したのは11番人気のブラックエンブレ
ム、3着に16番人気のプロヴィナージュがはいったレースでした。

また2008年の1番人気馬トールポピーはその後全くの不振に陥っており、もともと飛びぬけた
馬のいない世代だった、そしてウォッカ世代とブエナビスタ世代に挟まれたレベルの低い世代だったということで特殊な年度だったともいえます。

このように人気馬が安定した力を発揮する秋華賞。

1番人気で4着以下に敗れたのは過去2頭しかいません。

それは2004年のダンスインザムードと2006年の
アドマイヤキッスでそれでも4着に踏ん張っています。

この2頭の敗因も明確でダンスインザムードは馬体重が太めだったこと、アドマイヤキッスは、人気していなが
ら実はG1を勝ったことがなく明らかに人気過剰であったといえます。

タグ

2011年9月6日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:レースの傾向

桜花賞馬で好成績を挙げる傾向有り

クラシックレースの春2戦、これを制した馬は2冠馬と呼ばれ最後の一冠を獲るかどうかが大いに注目される存在です。

むろん2冠を制するくらいだから実力は、超
一級。

最後の一戦でも活躍が期待できるでしょう。

これは牝馬三冠戦線ではとくに顕著です。

牝馬三冠最後・秋華賞での2冠馬の活躍は、まさに絶対視できる存在とい
えるほどであります。

秋華賞の歴史で、3冠に挑戦した2冠馬は3頭います。

その内スティルインラブとアパパネが見事に3冠を達成したのはみなさんの記憶にも残っておられると思いま
す。

残る1頭はブエナビスタで、彼女は本レース3着という結果でしたがこれは進路妨害をとられ降着したためで、レース自体は1着に入線しています。

つまり3頭が
3頭とも先頭でゴールしているのです。

この傾向は秋華賞以前のエリザベス女王杯にまで遡っても同様で、2冠馬の大敗はテイタニアが4着になった76年の一回しかなく、3冠達成がならなくても複勝圏をはず
したことがありません。

では、2冠ではなく、春のどちらか1冠勝利馬の場合はというと、桜花賞馬のほうが本レースで好成績を挙げる傾向にあります。

データ的には本レース桜花賞馬が3勝、オークス馬1勝となっています。

どうやら距離適正から見ると、マイルで活躍する馬の方が相性の良いレースといえるかもしれません。

タグ

2011年8月31日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:レースの傾向

人気を裏切る傾向有り

1996年エリザベス女王杯の古馬開放にともない新設された3歳牝馬のG1レース秋華賞。

エリザベス女王杯の時代から波乱のレースというイメージをお持ちの人
も多いのではないでしょうか。

現に記念すべき第1回からファビラスラフィンが優勝、人気のエアグルーブが大敗するなど万馬券がでています。

これを皮切りに199
8年はナリタルナパークが2着に飛び込み、1999年には人気薄のブゼンキャンドルが本レースを制覇、そして2008年にはまたも人気薄のブラックエンブレムが
優勝し16番人気のプロヴィナージュが3着に突っ込んでなんと3連単、1000万馬券が飛び出しました。

ただし2008年の大波乱は、近年の傾向としては例外で、ここのところ上位人気馬による決着の安定したレースが続いています。

過去10年のデータでは、1番人気
馬の3着以内に入る確立は7割、そして2番人気馬に至っては8割という高確率をマークしています。

また春のG1戦線で実績を残した馬、特に2冠馬の強さは顕著で
ありまして、スティルインラブやアパパネの三冠制覇がその証左となるでしょう。

逆にG1で人気するも勝ちいれない程度の馬は、本レースでは人気を裏切る傾向に
あって、これが現在における波乱の要素といえます。

タグ

2011年8月25日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:レースの傾向

最も関連するレースは『ローズステークス』

秋華賞に挑戦する馬が使う前哨戦には、さまざまレースがありますがその中でも本戦に最も関連するレースは、ローズステークスです。

秋華賞で複勝圏に入った馬の
内、ローズステークス組の占める割合は過去10年間のデータを分析すると60%に上り、特にローズステークス3着以内の実績のある馬の活躍が目立っています。

もちろんローズステークスで4着以下に敗れて、本戦で巻き返すパターンもあるにはありますが、そのパターンに当てはまる過去3頭の馬たち(スティルインラブ・
牝馬三冠、アパパネ・牝馬三冠、ブラックエンブレム・オークス4着・フラワーカップ)はいずれも重賞馬で、相応の実力がないと難しいといえます。

ローズステークスに次いで注目すべきローテーションにオークス直行組があります。

過去2頭の優勝馬(テイエムオーシャン、カワカミプリンセス)を出していて
侮れません。

しかしこの場合も2頭ともがG1ホースでありまして(テイエムオーシャンは桜花賞馬、カワカミプリンセスはオークス馬でかつ無敗)、超一級の実力を
持っていないと、休養明けの秋緒戦でG1を勝つことなど無理でしょう。

このほかにもトライアルの紫苑ステークスや古馬牝馬混合のクイーンカップなどステップレースはあるのですが、過去10年間のデータでは、前者が1度連対した
のみで後者は2頭が3着に入っただけと、いまだ優勝馬を出しておらず、無視できる存在と言えるでしょう。

素直にローズステークスやオークス組を本命するのが
妥当と思います。

タグ

2011年8月19日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:レースの傾向

秋華賞連対馬

数ある秋華賞のステップレースのうち、最も本戦と関連性の高いといわれているレースがトライアルレースのローズステークスです。

特にローズステークスが人気
通りの手堅い結果となるか、新興勢力の台頭となるかで、秋華賞を占えるか否かの指標となっているようです。

過去10年間で、秋華賞連対馬のうちローズステークス出走組みの占める割合はなんと8割に上ります。

これは2000年以降にそれまであった牝馬のトライアル
重賞が整理され、秋華賞への唯一のトライアル重賞となってしまったため有力馬がこぞって出走している状態があるからで、まさにローズステークス=秋華賞となる
理由がお分かりいただけたかと思います。

ちなみにもう1つのトライアルレースである紫苑ステークスは、過去10年間で3着2頭がいるだけで、しかも近年では全く実績を残せていないということを考える
と紫苑ステークスは無視して構わないレースといえるでしょう。

ほかの路線では、前走条件戦の上がり馬、オークス直行組、古馬混合レース組がいます。

前走条件戦組は複勝圏に過去1頭しか着ておらず、切ってしまってよいグル
ープです。

次にオークス組ですが、これは2頭の優勝馬を輩出しており有力馬ならば注目しておかなければなりません。

最後の古馬路線組ですが、最近の3着がすべて
この路線の馬で、全体の頭数は少ないので馬券としておさえて置く価値のあるグループと思います。

タグ

2011年8月16日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:レースの傾向

荒れるレースとして有名

かつては荒れるレースとして有名だった秋華賞。

しかし最近では上位人気馬が安定した成績を残し、本命の信用できる波乱の少ないレースと認識を改めた方も多いの
ではないでしょうか。

しかし何が起こるかわからないのが競馬というもの。

2008年の秋華賞には驚かせられました。

この2008年の大波乱の陰には、隠された
ファクターが存在していました。

それは栗東滞在です。

京都競馬場で開催される秋華賞に挑戦する関東馬の最大の弱点は、長距離を輸送しなければならないことです。

気難しい3歳牝馬にとってこのストレスは大きなマイナス
要因であります。

これを解決する有効な方法のひとつと考えられていたのが、事前に栗東トレセンに入り調整をすすめる栗東滞在でした、これを積極的に実行したのが2008
年の秋華賞馬ブラックエンブレムのトレーナーである小島茂之調教師であります。

小島調教師は、このブラックエンブレムだけでなく、翌年のエリザベス女王杯でも
クィーンスプマンテをやはり栗東滞在で仕上げて出走させ、同レースを制覇しました。

このほかにも2010年に本レースを制覇したアパパネも栗東滞在を実行してい
てその三冠達成に多大な効果があったと考えられます。

このように大きな成果を残しつつある栗東滞在。

今後も増えていくでしょう。

関東馬=輸送という割引材料で馬券対象から消していたこれまでの傾向は、もはや通用
しなくなる時期にきていると思います。

タグ

2011年8月10日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:レースの傾向

牝馬三冠最後のレース。

春からの実績馬たちか、それとも夏に力をつけた新興勢力か。

全国の競馬ファンが注目する秋の京都決戦が秋華賞であります。

秋華賞は、
1996年にそれまで牝馬3冠の最終戦であったエリザベス女王杯が、古馬牝馬路線の整備拡充のため古馬も出走可能なレースとなったため、新しく設置されたG1
競走です。

本レースの特徴は、まずそのコース形状と脚質でしょう。

京都競馬場・芝内回り2000mのコースは、スタンド前のスタートで1コーナーまでの距離
が短く、外枠からは発走した馬は、コーナーワークで後方に置かれてしまうこともあり、かつ4コーナーのカーブがきつく高低さがないため、前にいった馬が止まりにくい
傾向にあります。

しかし殊秋華賞に関しては実力馬が強さを見せやすいレースであり、上位人気馬の場合は差し追い込みでも届いています。

過去10年のデータでは、勝ち馬はほぼ1番人気ないし2番人気の馬であり(特に2番人気馬の勝率が高い)、連対率は1番人気70%、2番人気80%と上位人気馬の
安定した成績が目立ちます。

また所属という観点では、関西馬の強さが圧倒的で、過去10年の連対馬は関東馬5頭に対して関西馬15頭となっています。

地元の地の利
もさることながら、所謂西高東低という実力馬の偏在がここでも証明された形となっています。

脚質では、前述のように先行有利で、勝ちタイムが1分59秒台と遅く
なるほどこの傾向は強くなります。

2007年の秋華賞でも勝ちタイムが1分59秒1で、あのウォッカでさて差し届きませんでした。

出走メンバーからペースの判断が
肝となってくるレースであります。

タグ

2011年8月4日 | コメント/トラックバック(0)|

カテゴリー:レースの傾向

このページの先頭へ

イメージ画像